キャッシュレスポイント還元事業

雑談

 
 
10月1日から【キャッシュレスポイント還元事業】が始まりましたね。
還元期間は、来年6月30日までのLINE Pay、PayPay、Suicaなど各種クレジットカードなどで決済することができて、5%または2%が還元されるというキャンペーンです。
 
ざっくり説明すると「消費税が8%から10%に上がってしまったので、来年の6月までキャッシュレスポイント還元が対象の店舗で買い物をしたら、お得になります。この機会にキャッシュレス決済を取り入れて増税した分を取り戻そうよ!」みたいな感じに近いです。
政府の消費税の増税による購買意欲の冷え込みとキャッシュレス決済の促進を狙った一石二鳥な作戦なわけですね。
 
ちなみにキャッシュレスポイント還元に対応する店舗は、この「キャッシュレス還元マーク」のある店舗さんと大手チェーン店やコンビニ、Amazonや楽天などのECモールなどですね。(ECモールとは、たくさんの企業や商店のサイトが集まったインターネット上のバーチャルな商店街みたいなモノのことです)
こちらのマークです。
 
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さらに、政府は対象店舗を一覧できるようにスマートフォンアプリ(iOS / Android)を用意しおり、ブラウザからも対象店舗を地図で確認をすることができるようにしてます。
 
キャッシュレス決済を進める為にアプリまで作るなんて、政府の力の入れようを感じますね。
 
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それと読者のみなさんキャッシュレスポイント還元と同時に始まった軽減税率制度の事もご存知ですか?
もしかしたら、キャッシュレスポイント還元と軽減税率制度がごっちゃになってる方がいるかもしれないので一度おさらいだけしておきますね。
どちらの制度も消費者にとっては、お得なサービスなので知ってて損はしないですよ。
 
【キャッシュレスポイント還元と軽減税率の違い】
 
まず、キャッシュレスポイント還元は、「経済産業省」が管轄なのに対して、軽減税率制度は「国税庁」が管轄です。
期間なんですが、先ほど説明したように、キャッシュレスポイント還元は、「来年の6月30日」までに対して、軽減税率制度の期間は、実は今のところ「未定」なんです。
 
肝心な、割引率の比較になるんですが、キャッシュレスポイント還元は、2%または5%の還元に対して、軽減税率制度は消費税が10%→8%に軽減になります。
軽減税率は、「生活必需品」にかかってきますので、ほとんどの商品が税率8%で購入できます。
ここまで、キャッシュレスポイント還元と軽減税率制度の違いを説明をして、こんな疑問が湧いた方はいませんか?
 
「キャッシュレスポイント還元と軽減税率制度の恩恵を両方受けることはできるの?」
 
答えは、できます!
例えば、コンビニで飲料水をキャッシュレスで買うと軽減税率で消費税が8%で購入できて、キャッシュレスポイント還元で5%ポイントも還元された状態で買えます。
生活必需品をキャッシュレスポイント還元が使えるところで購入するとダブルで割引になるので、これはもう使わない手はないです。
 
【還元されるポイントの上限】
 
話は、戻ってキャッシュレスポイント還元ですが、大手カード会社(JCBカード、楽天カード、三井住友カード、イオンカードなど)は、還元されるポイントに制限があります。
さすがに、使った分だけどこまでも還元とはいかないようですね。
 
還元されるポイントは、基本的にカード1枚につき月15,000円までの上限になってます。(基本的にと書いたのは、上限が15,000円じゃないカード会社も存在します)
 
簡単に説明をすると5%の還元が利く店舗でクレジットカードを使ったら30万円分の買い物まで。
2%の還元が利く店舗で購入すると75万円分のまで共に15,000円分のポイント還元ができるということです。
 
気をつけないといけないのが、高額な買い物をする時にクレジットカードを還元される上限まで使っていたら、その月はポイント還元を受けれなくなります。
その時は、別のクレジットカードを使って買い物をしないとポイントが還元されません。
カード決済をする時は、自分がどれだけ使ったかをある程度把握しておく事も大事になってきますね。
 
あと「還元されたポイントは、いつ貰えるの?」と思われた方もいるんじゃないでしょうか?
 
これが少し、ややこしいんです。
 
【還元されたポイントが貰えるまで期間】
 
還元されたポイントが貰える期間は「即時〜3ヶ月後」です。
そうなんです、ポイントを還元されて貰えるまでの期間がバラバラで、キャッシュレス決済は、支払い方法がスマホアプリ、クレジットカード、QRコードだったりと多く、ポイントを還元される際に、それら全てを同じようにするには、難しいみたいです。
この辺は、シンプルな軽減税率制度と違って複雑な部分です。
 
【QRコード、交通系電子マネーの決済について】
 
いちばん多く使う機会があるであろう、QRコード決済のキャッシュレスサービスの貰えるポイント上限を説明します。
 
「LINE Pay」月に上限30,000ポイント
「PayPa」y月に上限25,000ポイント
「メルペイ」月に上限30,000ポイント
「楽天ペイ」決済時に上限25,000ポイント
「Origami Pay」決済時に上限2,000ポイント
 
筆者は、その場で即時還元されるOrigami Payがシンプルでわかりやすいので使っております。
 
そして、QRコード決済と違って、Suicaのような交通系電子マネーを使う方は、事前登録が必要になってくるので、注意して下さい。(Suicaの場合はJRE Pointの登録が、Pasmoも事前登録が必要です)
 
【大手ネットショップについて】
 
最後に」ネットショップで買い物をする方も多いと思うので、Amazonや楽天市場の大手ネットショップ2社で購入した場合に、どうなるかを説明しておきますね。
 
Amazonは、【決済した即時にポイント還元】を受けることができます。(決済方法は、クレジットカード、アマゾンポイント、アマソンギフト券など)
楽天市場は、【決済したクレジットカード会社によって還元されるポイントの時期がバラバラ】で受け取ることができます。
 
Amazonは、即時還元なので分かりやすいんですけど、楽天市場は、クレジットカード会社によって異なるので自分の使ってるクレジット会社を調べないといけないです。
 
【簡単で手軽に決済できるキャッシュレスを始めよう】
 
ここまで読んでくれた読者の方は、おわかりと思うのですがキャッシュレスポイント還元って【めちゃめちゃ複雑】なんです。
それでも、これだけ言えるのは、確実に現金払いよりキャッシュレス決済したの方が【断然お得】ということです。
これから、キャッシュレス決済は、より使いやすく整備されていき確実に増加していきます。
自分のライフスタイルに、うまくキャッシュレス決済を取り入れていく方がいいかもしれませんね。
 
 
 
 
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Team ladybird
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