1. HTTP
HTTPは、通常WEBサーバーへWEBブラウザなどのクライアントがHTMLで作成された情報を送・受信時に使われるプロトコルです。
HTTPはRequestとResponseに分けれます。HTTP Requestは、WEBブラウザ(クライアント)などからサーバーへ要求することで、HTTP Responseは、その要求に対応する応答を意味します。
2. HTTP Header
・HTTP Requestは、HTTP Request行、HTTP Header、DATAの3つの情報で構成されます。
・HTTP Request行は、Method、URL、HTTPバージョンの3つの情報で構成されるし、
・HTTP Requestの2行目以降からHTTP Headerが含まれるが、HTTP HeaderにはUser-Agent情報、Referer情報、If-Modified-Since情報、If-None-Match情報、クッキーなどの情報が含まれます。
・APIテストを行う場合、cURLを利用してヘッダーにメッセージを入れてRequestを送る方法もあります。ですが、今回はHeaderを確認する方法を説明します。
3.クロームでHTTP Headerを確認
やり方はすごく簡単です。Chrome developer tools(クローム開発者ツール)を利用します。
まずは、確認したいWEBサイトに接続します。(例として、google.comで説明します)
F12または、Ctrl + Shift + I を押下してChrome developer toolsを開きます。
Chrome developer toolsの上部にある「Network」を押下します。
・確認したいファイルを選択すると、該当するファイルのRequest情報を確認することができます。
・WEBアプリケーションを開発する場合によく使うので、色々触ってみてChrome developer toolsに慣れるようにしましょうね。