■C#とは
C#は、MicroSoftが開発したオブジェクト指向言語で、javaやc++と結構似てます。
C#は.NET Frameworkを利用して、Windowsアプリケーション、Webアプリケーション、ゲーム、モバイルアプリケーションなど
幅広い分野で使われる言語です。
■C#のソースコード
C#は、.csという拡張子を使います。
C#の実行ファイルを作成するためには、以下の方法があります。
・Visual Studioを利用する場合は、C#プロジェクトをビルドする
・.NET Frameworkから提供されるcsc.exeでコンパイルする
■C#の開発ツール
C#で開発をする場合、一般的にはVisual Studioを使います。
Visual Studioは、ソースの編集、ビルド、デバッグ、インテリセンスなど
便利な開発機能を提供するIDE(Integrated Development Environment)です。もちろん、C#以外の言語でも使えます。
Visual Studioのダウンロードは下記のサイトで出来ます。
Visual Studio Download
■C#コードの例
簡単なC#のコードを見ながら基本的なことについて説明します。
namespace Example_Test01
{
class TestCode
{
static void Main(string[] args)
{
System.Console.WriteLine(“Hello World…”);
}
}
}
・C#アプリケーションは、Main()というスタート関数が必要です。ただし、アプリケーション内に1つのみになります。
・Main()は、staticで宣言するし、引数は String[] 文字列です。
・System.Consoleは.NET Frameworkのクラスです。WriteLineは、画面にデータを出力するメソッドです。
■C#のコメント
C#でのコメントは、// か /* */ を使います。
// 一行をコメントする場合
/*
複数行を
コメントする場合
*/